50年の歩みを振り返る
感謝を伝え、未来への想いを託した一冊
徳島市の医療法人ひまわり会中洲八木病院様が開院50周年を迎えるにあたり、
書籍『人生の途上にて』を制作させていただきました。
この本は、医療法人ひまわり会の会長である八木康公氏が1973(昭和48)年の開院以来、
50年間にわたり、数多くの人々と出会い、感謝に満ちた日々を振り返りながら、今日の喜びを綴ったものです。
言葉と多くの写真を通じて、半世紀にわたる歩みと、挑戦、成長の過程が綴られています。
「皆で支えあい、今日がある。歩む道はいつも途上にある。力を寄せ合って仲良く明日に希望をもってゆきたい」
開院50周年というこの特別な年に、感謝の気持ちを込めて八木会長が執筆されました。
完成を心待ちにしておられましたが、発行目前の2023(令和5)年7月21日、享年82歳でご逝去されました。
これからも多くの人々に温かな医療を届けていくという、八木会長の遺志が息づき続けていくための貴重な1冊となりました。
「読む人は、私と年の近い人が多いから」
八木会長のお心遣いから、本作は文字を大きくして制作させていただきました。
本づくりの最中は、常に読み手のことを考えられていらっしゃった会長。
笑顔の写真も多く掲載されて、お人柄を全面に感じられる作品となりました。
この度はアニバ出版に自叙伝の制作をさせていただき、誠にありがとうございました。